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在宅酸素療法とは?

在宅酵素療法というのを聞いたことがありますか。特に高齢の方で、必要となってくる場合が多いケアの一つです。一体、在宅酸素療法とはどのようなもので、どんな場合に必要になるのでしょうか。また、どんな効果が期待できるのでしょうか。疑問が解決できたら、始めるための準備をしていきましょう。

在宅酸素療法とは?

在宅酸素療法が必要な方は、体の中の酸素が足りない状態です。肺疾患、肺がんなどが原因で呼吸不全となり、それが1カ月以上続くと慢性呼吸不全となります。呼吸不全というのは、酸素をうまく取り入れられなくなっている状態です。これを改善するためには、体内に酸素を吸入する必要があり、病院での治療はもちろんのこと、自宅でも行うことができます。これが、在宅酸素療法です。

自宅でこの治療を行う場合には、酸素供給装置(酸素濃縮器、液体酸素タンク)から鼻の下に固定したチューブで酸素を吸入します。酸素濃縮器は小さな冷蔵庫のような形状で電動式です。外出時には、持ち運び可能な小型の酸素ボンベを使用します。こうして、体内の酸素濃度を上げていくのです。

在宅酸素療法の効果

この在宅酸素療法は、現在全国で約15万人もの人が行っている治療方法です。体内に酸素を吸入することで様々な効果が表れます。まず、息切れをすることが少なくなるため、長い距離を歩くことができるようになり、生活行動範囲が拡大します。生き生きとした生活が送れるようになるでしょう。また、肺や心臓への負担が軽くなり、心不全に進行してしまうのを防ぎます。睡眠中の酸素不足を改善することもできます。

日常生活においては、頭痛やイライラ、注意力の低下、記憶力の低下などを改善することができます。これらにより、生活の質が高まり、社会復帰を目指すことができ、寿命が延びることも期待できます。このように、在宅酸素療法を行うことにより、日常生活が気持ちよく送れるようになり、健康状態も改善し、長生きにもつながるということです。

在宅酸素療法を始めるまでのステップ

在宅酸素療法が気になった場合、医師に勧められた場合は、まず治療の適応を確認します。動脈血を手首や股の血管から採取し、酸素量から診断します。血液中の酸素量のことを酸素分圧と言いますが、その値が80~100torrであれば正常です。60torr以下の場合は、治療対象となります。次に、酸素療法の処方を決定します。在宅酸素療法と言っても、患者さんによってその方法、量などが異なります。

酸素流量、吸入時間を医師が決定し、患者さんや家族の方は自宅で使う装置(酸素濃縮器、液体酸素タンク)の使い方を説明してもらいます。そして、機器を選び、自宅へと届けてもらいます。この機器は、医療機関からのレンタルとなります。月に1回以上、通院や往診などで在宅酵素療法導入後の状況を確認していきます。定期的に診察してもらうことで、安心して自宅で治療を行うことができます。

まとめ

体内の酸素濃度が低いと、生活でさまざまな支障が出てくるだけでなく、のちに大きな病気にもつながる可能性があります。この治療対象にあたる方が、実際に在宅酸素療法を行うと、非常に幅広い効果が期待できます。在宅で、自分で治療を行うとなると、始める前には何かしらの不安があるかもしれません。

しかし、定期的に医師の診察も行うので安心して治療を続けることができます。現在多くの方が行っている治療方法なので、治療が気になる場合には医師に相談してみるといいでしょう。